2010年02月16日

小さいじゃがいもでも喜んでもらえる

 昨年、百井の里ファームの春じゃがは大きく育つ前に収穫して

しまわねばなりませんでした。


 隣の畑で疫病が出たからです。人に影響は無いのですけれど、

一旦でてしまうと止めようがなくて、どんんどんひろがります。


 仕方なく、僕らは全てのジャガイモを予定よりかなり早く

掘起しました。小さなものは素揚げで食べてしまえる程のサイズ

でした。ところが小ささを楽しんでもらえたのも、皆で育てる

体験農園ならではかなと思います。



 ここにヒントがあると思われませんか?必ずしも、農産物の

常識だけで、商品価値が決まるとは限らないわけなのです。

すこし土俵を変えて、見直してみれば、いつもと違う購買者に

とって、小さなジャガイモは価値がある。



 先日、京都府の中山間地の振興策について、京都府職員や大学

の先生と意見交換するワークショップに参加しました。

国と地方自治体はこの35年で76兆円もの事業を実施しましたが、

集落の人口減少は止まりません。



 リテール案出の原則では、金をかけるより手間をかける事から

新しい価値を生み出せると僕は考えます。農山村地域の集落再生

に必要な取組は、担い手を評価するモノサシを行政側にインスト

ールする事じゃないかな。そんなふうに思うんですよ。



小さいじゃがいもでも喜んでもらえる -了-


ラベル:価値経済
posted by Hotwire at 22:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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