2010年02月19日

広告に頼りますか?

 ホットワイヤーのホテル予約サービスを利用戴くお客様

は会場を利用するか宿泊、はたまた宴会といった目的で、

僕らにコンタクトを取ってこられています。



多くの顧客が、検索して、購買の意思がかなり盛り上がっ

た状態でコンタクトを取ってこられますから、交渉ニーズ

を読み違えると本当に成約できません。



 テスト・マーケティングであれ、プロジェクト立上であれ

つまるところ、顧客が一番必要になります。そことの出会

いを広告で行うと本当に獲得コストが高くつきます。



多くの場合、販売利益に見合わなくなってきています。

立上段階のお客さん集めを、広告でまかなおうとする企画

で僕らは幾度も痛い思いをしてきました。



 自分達のサービスや商品をきちんと鍛えているなら、

気づいてもらい、関心をもってもらう仕掛けに投資する方

が最初のステージは上手くゆくように思います。



 昨日、ネットDMを携帯電話で展開しようとするビジネ

スへのお誘いを戴きました。

 彼らの組織には5万人の会員がいるそうです。会員の携

帯電話に様々な広告メールを送付するそうなのですが、こ

の組織は、会員に1クリック1円を支払いクリックしても

らう仕掛けを提供しているとの事。



整理します。


・まったく興味の無いメールが送られてくる。
・会員は、指示に従い、暇なときに一生懸命クリックする。
・会社は1200回クリックされた時点で会員に支払う。


 全ての広告がこのように消費されるとは思えません。

だけど、まだ広告に頼りますか?



広告に頼りますか? -了-

2010年02月18日

無理を聞く

 今週末、伊勢方面に小団体で旅行に行きたいのだが。

といっても後4日程度しかありません。人数もバス一台分の

問合せを戴きました。



 仲間で無理して調整しましたが、予算内に収まりそうにあり

ません。結局のところ、思うようにまとまらず契約にはなりま

せんでした。



 取引先からの紹介と言う絶好のチャンスでもあったのですが、

本当のところを聞き取りきれずに時間切れとなりました。



 問合せの内容を情報に整理するだけでは、本音が見えてきま

せん。お客様本人も気づいていない場合が多い。



 ここを聞き取るには、想像力が鍵となる。それを本当に実感

しました。聞き取り力といったものが一番成約率の差となって

現れるように思います。



お客様の本音に無関心ではいかんのです。



無理を聞く -了-

2010年02月17日

就農者不足?それとも価格が安すぎるのか?

2007年度日本の就農人口は284万人、農業総産出額は8.19兆円

一方日本の大手企業の2007年度売上と社員数を調べてみると、


キヤノングループ 4.48兆円 16.5万人
日立製作所 10.24兆円 35.8万人
全農 5.61兆円 1.1万人!!

▼日本全体の農業規模
農業産出 8.19兆円   284万人


だいたい就農者は年間289万円の作物を売り上げて、173万円の農業

所得をあげている計算ですね。月給にすると14万円ばかり....。


●情報の出所は統計局です。(Excelデータ)


マーケット規模から考えると

競合(就農人)が多すぎるか....。

効率が悪すぎるのか....。

価格が安すぎるのか...。

そこを考える必要がありそうですね。



こんな事を考えるきっかけになったのは、次の本です。

"企業の知恵で農業革新に挑む" 山下 一仁

 まだ読んでる最中なのですが、参考になります。



就農者不足?それとも価格が安すぎるのか? -了-
ラベル:農業問題
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2010年02月16日

小さいじゃがいもでも喜んでもらえる

 昨年、百井の里ファームの春じゃがは大きく育つ前に収穫して

しまわねばなりませんでした。


 隣の畑で疫病が出たからです。人に影響は無いのですけれど、

一旦でてしまうと止めようがなくて、どんんどんひろがります。


 仕方なく、僕らは全てのジャガイモを予定よりかなり早く

掘起しました。小さなものは素揚げで食べてしまえる程のサイズ

でした。ところが小ささを楽しんでもらえたのも、皆で育てる

体験農園ならではかなと思います。



 ここにヒントがあると思われませんか?必ずしも、農産物の

常識だけで、商品価値が決まるとは限らないわけなのです。

すこし土俵を変えて、見直してみれば、いつもと違う購買者に

とって、小さなジャガイモは価値がある。



 先日、京都府の中山間地の振興策について、京都府職員や大学

の先生と意見交換するワークショップに参加しました。

国と地方自治体はこの35年で76兆円もの事業を実施しましたが、

集落の人口減少は止まりません。



 リテール案出の原則では、金をかけるより手間をかける事から

新しい価値を生み出せると僕は考えます。農山村地域の集落再生

に必要な取組は、担い手を評価するモノサシを行政側にインスト

ールする事じゃないかな。そんなふうに思うんですよ。



小さいじゃがいもでも喜んでもらえる -了-
ラベル:価値経済
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2010年02月15日

思いつきを鍛える。

欧米人の日常生活に僕ら日本人の定番メニューは、しつこさや味の

濃さが彼らにとっては物足りないものの、ちょっとした工夫で随分ヘ

ルシーな組み合わせを提供できます。



 今日、友人のオーストラリア人シェフと日本料理レシピを海外に紹

介するのはどうか?といったセッション。英訳してみた料理の作り方

と材料を見てもらいながらの相談に乗ってもらいました。

 当初のアイデアはどうしてもプロダクトアウトになりがちで、日本

料理の組み合わせや、器の美学を『これでどや!』とばかりにおしつ

けてしまいがちでしたが、残念ながらちっとも受けません。

それより、ベネフィットを起案者に浮き彫りにしてもらったところ、



『日本食ってヘルシー』 ≒ 健康的



『ワン・ツー・スリーの3ステップでできちゃう』 ≒ お手軽





といった具合に受けてのメリットにやる事を絞ってゆくと、やること

が見えてきました。

 受け取り手のメリットを洗い出せるまでが難しいですよね。この企

画は展開が面白そうです。



思いつきを鍛える。 -了-
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2010年02月10日

もてなしの心と長幼の序

日本に育った僕たちには先輩を尊敬し、幼いものを慈しむ考え方が

心の中にインストールされています。

 ただ昨今の暮らしでは、この美しい心根に触れる機会が少なくな

りました。そのせいでしょうか、どうしても形式知にとらわれて、

年をより多く重ねたものが、必ず目上のものとして扱われます。



 これは決して正しく無く、いろいろな弊害をもたらしています。

無理をして続かなくなる。心が折れる大人はそうしたものの、最た

る事例かなと思います。



僕は、40を過ぎたあたりから、やっと相手の話を聞けるようになった

かなと思います。相手を待つことが出来るようになったということです。



 今日、不思議な電話を一本もらいました。昨年、上手くゆかなか

った関係なのですが、たった10秒の会話でかつての疑念は氷解し、

このずいぶん若い友人が、僕らを思いやってくれている。

 彼の慈しみともてなしの心に感謝するばかりでした。



胸襟を開き、想いを持つことで、プロジェクトはさらに動くと思い

ます。今年の活動が楽しみでなりません。



もてなしの心と長幼の序 -了-

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2010年02月09日

栽培の体験価値を豊かに連想させる情動

 栽培という営みと社業である旅行業とどこで切り分けるのかと

考えると明確な区別ができません。

 僕のマーケティング立案全てに繋がっているように思うのです。

畑仕事を終えた後に眺める農園、収穫した野菜を皆で味わう瞬間

どれも僕の生活品質をあげて、リテールの企画力をアップさせて

いると思います。



 収穫した野菜を味わった感動は筆舌に尽くしがたく、誰かに

説明することは難しい。いろんな人に聞かれるのですが、本当の

ところは多くは語れません。



 こちらから伝えたい思いが抑えられない時には一言



『召し上がってみます?』



 とだけ伝えることにしています。



 そこで気が付いたのですが、味わう行為ほど体験価値を伝える

プロモーションはないんじゃないかな。

そこで、野菜ソムリエの西村秋保さんと相談。収穫物を楽しんで

もらう料理教室をコーディネイト中!

 京野菜を楽しむイベントにしてゆきます。

kitchen1.jpgkitchen2.jpg












栽培の体験価値を豊かに連想させる情動 -了-
ラベル:料理教室

2010年02月08日

やってることの遠く先にあるコト

 僕らは何をやりたくて、今、苦労しているのだろうか。

このところの状況が、思い描いた未来とあまりにかけは

なれてしまった時。どう修正して良いか判らない時。



 もう一度、最初からやるとしたら、どのように組み立

てるか考えると、いろんな事が見えてきます。



 長くプロジェクトを追いかけていると、知らない内に

あれもこれもと余分なモノを抱えてしまっていることが

多いものです。捨てるに捨てられないものを整理するに

も、もう一度最初から仕切りなおして見るんです。



 今日、相談を受けました。本当に市況は厳しい。だけ

ど全て帳消しにしてしまう必要は無い。今一度、自分達

の生い立ち、人脈、トレーニング受けたもの、強み、弱

み、思い描いた夢を棚卸して見ると、意外な方針が見え

て来ます。



 今の立ち位置から、半身ずらしてみるだけでも、新し

い商いが生み出せるものです。試してみる価値は十分に

あります。



 それにしても、どんな具合に、どの生活品質をあげる

のか。そこを話し合える仲間を沢山もっていると、方針

を考える取組も加速できますよね。



この世は何だってありですよ。頑張りましょう!



やってることの遠く先にあるコト -了-

2010年02月07日

百井に雪がきた!

暖かい天気に少し挫けそうになっていた"越冬野菜を掘起すツアー"

ですが、ついにガツンと百井の里に雪が来ました。
momoi1_gate.jpgmomoi2_clubhouse.jpg












 現地からの報告では、前が見えない程の吹雪とのこと。直前の調

整もあって、畑にあがってきました。



 すると、そこは積雪50cmを超える、雪国です!

momoi3_hatake.jpg


 こんなに雪がつもるとは思っていませんでした。週間天気予報に

よると、月曜日あたりに少し寒さが緩むとの事。

 それにしても、少し道をつけておかないと、ひざ上まで雪に足を

とられて、野菜を掘起せる感じではありません。

momoi4_spinatch.jpg


 スコップをもってスタッフと一緒に雪かきをして道をつくりまし

た。なんとか、ほうれん草を見つけ、かじってみると....。



 甘い! こんなに甘さがあるなんて!これは楽しんでもらえそう

です。木曜日も今日のように晴れる事を祈りましょう!



百井に雪がきた! -了-


ラベル:越冬野菜
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2010年02月05日

人のつながりが事業を進めます

 会計の先生とのミーティング。本年の三月で大学を退官され、

春から僕らと取組む新しいアイデアがいっぱい。気が付けば、

わが社も18期。ずいぶん長く見ていただいているもんです。

相談も信頼あってのこととしみじみ思いました。



 その後は、宇多野のユースホステル協会に担当者を訪ね、

ハンサムガーデンの展開を相談。今年は野菜の直売と料理教

室を企画したいな。そんな相談で盛り上がりました。

宇多野で野菜の直売と料理教室は良い案かもしれません。



 夕方からは烏丸で京都NPOセンター主催のファンド・レイ

ジングセミナー。助成主催者の背景、審査基準を読み込むノウ

ハウには脱帽。残念ながら、京都地域創造基金の創業助成には

選ばれなかったが、内部スタッフが皆、いい線いってたんだよ〜

だけどハンサム・ガーデンさん助成なくても自立できそうじゃ

んと審査の感想を聞かせてくれました。



 気が付けば、あっと言う間に金曜日。

それでは皆さん、良い週末を!

人のつながりが事業を進めます -了-
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